コロニヘーヴ・ワークショップで鹿児島を訪れた際の番外編です。鹿児島の伝統工芸や、エノコロをモデルにしてくれたという素敵なキャンプ場、イェンスのスモーブロ教室について。
◎その1
〈鹿児島クラフト〉
空いた時間で案内していただいた、鹿児島クラフトの工房をご紹介します。クラフトの一部は、Nuff Craftでも取り扱いがあります。・薩摩ボタン(絵付け師:室田志保さん)
薩摩焼(白薩摩)に花鳥風月など日本的な絵柄を描いたボタンで、江戸時代末期に欧米に輸出されていたもの。いつしかその伝統は途絶えていたが、絵付け師の 手で現代によみがえった。小さなボタンの中に描かれた華麗な世界は、見れば見るほど魅せられてしまう。小さな小さな、宝物。
・竹細工(柚木竹細工工房)
かごや、ざるなどの竹細工の制作と、竹細工の教室も行っている工房。四海波という編み方の花かごを教えていただきました。他にも、竹の採取時期、加工方 法、竹ひごの作り方についてもていねいに説明してくださいました。竹を割り、細く裂く手さばきにほれぼれ…。割った竹を使って焼くパンや、ごはんを炊く方 法についても教わったので、ぜひ試してみたいと思います。竹は本当に万能に使える素材なのだとしみじみ感じました。
◎その2
〈十曽子どもの森のキャンプ場〉
エノコロをモデルにしてくれたという、十曽子どもの森のキャンプ場。わらの家、ピザ窯、かまど、五右衛門風呂など、どれも素敵で、ぐっときます。テントサイト、コテージなどを利用できる他、さまざまなイベントも開催しています。
◎その3
〈スモーブロ教室〉
コロニヘーヴ・ワークショップの翌日に、鹿児島のみそらハウスで行われた、イェンスのスモーブロ教室。スモーブロとは、デンマークのオープンサンドイッチで、薄くスライスしたパンの上に、自由に具をのせて楽しみます。この日は、レバーパテ、玉子トマトのヨーグルトソース添え、イワシのマリネを作りました。
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